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相談員・専属教師の視点

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2014.04.01《抜粋版》 進学校を見据えた主任相談員の視点とは

●主任相談員の和田と申します。どうぞ宜しくお願い致します。

以前、ビジネス系の雑誌で「東大までの人」と「東大からの人」という記事を目にしたことがあります。それを石川県の高校で例えてみますと……

「泉丘高までの人」と「泉丘高からの人」
「附属高までの人」と「附属高からの人」
「二水高までの人」と「二水高からの人」
「桜丘高までの人」と「桜丘高からの人」
などと言い換えることができます。

石川県に住んでいますと、社会人になっても(出身大学より)、出身高校を聞かれる風潮があります。したがって高校は少しでも色よいところを希望されるのは仕方のないことかもしれません。

当会にお申込みになられるご家庭の中には、「○○高校へ合格すれば嫁入り道具のひとつになるので……」との声も幾度となく聞いて参りました。

また、「進学校に強いと聞いているこちらを選んだ」とも。

したがいまして、未だに石川県では、高校に合格することが最大の目標となってしまうケースが少なくないですし、高校入学後の成績でくじけてしまえば、モチベーションが保てなくなり、「高校合格までの人」となってしまうのです。私は相談員として「高校入学からの人」になることをアドバイスの基本として日々活動しております。

特に上位進学校は、県内最高レベルの高校であると同時に入学後は『最高の格差』が生徒間に生じてしまうということをご家族で認識していただいた上で、受験高校を決めることが肝要だと考えます。

また、新たなご家庭との出会いを楽しみにしております。

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